『47原則』ブログのこれからを見据えて

『47原則』ブログのこれからを見据えて

新たな船出 
人はどこから来て、どこへ行くのだろう?

僕は抽象的なことを考えながら、それを自身のミクロの具体的な世界に映し変えるのが好きだ。このブログはそんな僕の性格や考えを三つに分けてみて、どうしてこんなことを感じたのか、考えたのか、行動にでたのか、などをエピソードを交えながら提供したいと思っている。

一つ目は、
読む内容がため(役立つ)になる

二つ目は、
僕がどんな人か、会ってもいないのに、分かったような気になってもらえる

三つ目は、
『47原則』が出版される前の話のお話しや考えを楽しんでもらう

小さい頃からアイザック・ニュートンがロバート・フックに綴ったといわれる「巨人の肩の上にのる矮人」というセリフが好きだった。

今でも口癖のよう自分に言いかせる(On the shoulder of Giants)。「なぜか」と聞かれれば、それは響きとか、先見性とか、そういった類ではなく、ただ単純に僕という小さい存在(人間)が祖先の頑張りによって在ることを感謝し、また再認識することによって力強く前に進むためです。「彼らが繋いできたバトンを…」と言うと、意欲が湧いてくるのです。(と同時に、天才のニュートンでさえ、他の偉人の存在の価値を大きく評価していたからだ。こちらの場合は、くよくよするな、に良く使います。)

始まりはあまり気にするな!
第一冊目を書くことを通じて数多く学びましたが、その中でもひとつだけ鮮明なものがあります。それは、これから本を書きたいと思っている人ならば、なおさら頭に叩き込んでください。

いきますよ。

それは、単純明快なことです。
「書かないことには何も始まらない」ということです。

書く前は自分の頭の中で何万回も書きたいイメージやメッセージを繰り返し連想しても、実際に紙に落とすという作業で、まさに違うことが起こる(起きる)のです。その紙に落とした新たな生命体は、ある意味その時はじめて自分だということを認識してくれます。そして自分もはじめて何を言いたかったのかが分かります。

コロンビア大学教授で「書き方のコツ」に生涯を捧げた故ウィリアム・ゼィンサー(1922-2015年)が常に言っていたことを綴って終わらせたいと思う。”Trust your material” この意味を意訳すると、日本語でいうと「真実は小説より奇なり」、つまりそのまま僕が体験してきたエピソードを出します。

ここで重要になっていくるのが、「そんな大したことをしようとはしていない」と思いこむことかなと思います。今日からニュートンになってください。アインシュタインになってください。と言われても、はいそうですか、と走れる人はそうはいません。しかし、同時に自分は偉業を成し遂げ、立派になるのだ、と思わずに辿りつける領域を目指さないのも祖先に失礼かな、と思います。だから、僕にとって大切なのはそんな大きなミッションを背負っているけど、実際、やることは日々着々とこなしていく、ということになります。

では、引き続きよろしくお願いいたします。

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シュウ ハットリ

シュウ ハットリ

経営コンサルタント。カナダ・マギル大学商学部卒業、政府奨学生として国立台湾大学卒業(経営学修士)。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て2015年独立。日中を市場とする求人ポータルサイト運営など、ベンチャー設立経験も複数有する。日本語と英語を母国語とし、中国語も堪能。初の著書として、米国にて2015年11月に『The McKinsey Edge』(マグロウヒル社)を刊行、2016年7月7日に本人完訳による邦訳版も刊行。 Shu Hattori is an author of a global-selling book called The McKinsey Edge (McGraw-Hill Publishing), which helps give practical tips for successful career to leadership. The success principles outlined in the book are based on his own personal experiences while at McKinsey and insights he acquired from other leaders. It has been translated into Japanese and Spanish.
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