『47原則』 なぜこの本を書こうと思ったか

『47原則』 なぜこの本を書こうと思ったか

本のブログを発信しようと思ったが、30分経って、筆がまだ止まっている。

『47原則-世界で一番仕事をできる人たちはどこで差をつけているのか』

多くの人に「この本をなぜ書こうと思ったか」という理由を届けようと思ったが、
探れば探るほど、どうも答えをすべて本の中に置いてきたという結果にたどりついてしまう。

そもそも、私は物覚えが苦手です。だから仕事をうまくやるためのコツとして常にあることを決めてます。それは、ごく単純な3つの習慣。

1) 学んだことをすぐメモする
2) なるべく早くそれを記憶・暗記する
3) 実践の機会を探して、実行する

多分、これは語学を勉強する手法に似ているのかも知れない。
もの覚えが苦手だから、この本にはありったけのノウハウを書いてきた。それは自分だけの経験やラーニングだけではなく、マッキンゼーという一流のコンサルタントやリーダーたちが集まる場所で実行していることをメモした結果だ。

世の中には仕事ができる人がいても、その具体的な方法を教えられる人は少ない。概念的なメッセージや問題解決の手法を知っていても、では実際「どのように振る舞い、日々アクションを起こし、ビジネス業務に繋げる」ことができるのか、という問に真剣に答えるのは難しいと思う。

成功は誰もがほしいものだし、失敗は多くが恐れるものだ。
この本はそんな第一線の場で成功法則を学んできた経験と他のリーダーたちの経験を具現化したものだと感じてください。

だから、コンセプトベースのものは何もなく、一発逆転ホームラン的な要素も含まれていない。着実に誠実にやってきたものを、書留めてきた、その証なのかもしれない。実用的で、明日にでもすぐ行える原則ばかり読めることができる。

だから、もし読んでくれるのなら、そんな汗と努力からなりたったストーリーだということを思っていてくれてほしい。

最後に、「なぜこの本を書こうと思ったか」を率直に言えるとしたら、それは僕が若い時、こんな本があればもっと効率的に、日々こなすべき具体的なアクションが分かっていただろうな、と思ったからです。

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シュウ ハットリ

シュウ ハットリ

経営コンサルタント。カナダ・マギル大学商学部卒業、政府奨学生として国立台湾大学卒業(経営学修士)。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て2015年独立。日中を市場とする求人ポータルサイト運営など、ベンチャー設立経験も複数有する。日本語と英語を母国語とし、中国語も堪能。初の著書として、米国にて2015年11月に『The McKinsey Edge』(マグロウヒル社)を刊行、2016年7月7日に本人完訳による邦訳版も刊行。 Shu Hattori is an author of a global-selling book called The McKinsey Edge (McGraw-Hill Publishing), which helps give practical tips for successful career to leadership. The success principles outlined in the book are based on his own personal experiences while at McKinsey and insights he acquired from other leaders. It has been translated into Japanese and Spanish.
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